*S L* vol.3

喜怒哀楽を残しておくところ。(関ジャニ∞・歯列矯正多め)

「抱きしめたい-真実の物語-」

昨日仕事が落ち着いてたので、お昼にネットで席を確保しておいて上がった後見てきました。


行く前の印象は、
このテのやつ、あたしの苦手な分野だし(「100回泣くこと」然り)…
しかも実話が元ってこれまたズルイな…って感じだったので、
特に「見たいー!」とは思ってなかったけど、なんとなく亮ちゃんの演技に期待して。


感想としては、良かった!と思う!
なんか所謂"あたしの苦手なヤツ"とは違った感じ!

亮ちゃんやはり演技が上手。
亮ちゃんの演技…好きだーーー(陰陽屋未だ見てないけど笑!)。
「不器用で真っ直ぐなモテ男子」がほんと自然で様になってて…もーずるいよ亮ちゃん!笑

そして北川景子さんが迫真の演技でびっくりしました。正直意外だった。
まわりの俳優さん方も見事で、演技に「ん?」ってなることがなかった。


予習はしてなくて、普通にTVとかから入ってくる程度の情報のみで鑑賞。

冒頭いきなりつかさが既に亡くなっててビックリ。
あ~亡くなっちゃうんだ(知らなかった)…てゆうか最初のシーンにこれ持ってくるんだ…って。

それ以降、予習なしで見たのが功を奏したのか?ずっと飽きずに見れた。
つかさの死因とかけっこう衝撃でした。

で、何よりすごく自分自身ビックリしたのが
エンドロール流れ出したら涙がポロポロ落ちてきたこと。

なんかね、いろんなこと想像しちゃって。

この映画、つかさが亡くなった後の設定のシーンは、
バスケの試合と、カレー食べに行くのと、和美が他の子と喧嘩してっ…てゆう最後のシーンくらい。

でももっともっといろんなことがあったはず。
雅己が和美をどんな想いで5年間育ててきたのか、
そしてこの先も果てし無く続く道をどう生きていこうとしてるのか。

映画はエンドロールが流れたらそこで終わりだけど、
実際はまだまだ試練も悲しみも辛さも山ほど待ち構えてる。
もちろん幸せも沢山待ってるんだけど。

なんか雅己の心の動きを想像したらたまらなくなってくる。
その辺を見る側に考えさせるような映画だった。


宣伝でよく使われてたメリーゴーランドのシーン、すごくいいシーンなのだけど、
TVで見過ぎたから?なのか、浮いちゃってる気もした。
そろそろ来るぞ、あのキスシーンが…って身構えちゃう自分がいたとゆうか笑。

夜のメリーゴーランド、灯りがキラキラしてる中で美男美女が甘~いキス。
なんか映画全体の雰囲気とちょっと違うところにある感じがした。

全体的に思ったより淡々としてて、それがよかったです。
食わず嫌いせず見に行ってよかった~笑。


あ、そうそう、個人的に好きだったのが上地雄輔さん!笑
他の大御所の方はもちろんすごかったけど。
でもなんか、あの先輩…ステキだったなー。

「恋って、何なんですかね?」
「心がきゅーってなって、この人とずっと一緒にいたいってなることだよ」
「心がきゅーってなるのが恋かどうかわからないときはどうすれば?」
「そのときは、わかるまで突っ走る!とにかくわかるまでアクセル踏んで突き進むこと!」

…先輩、GJ!!( ´ ▽ ` )b笑